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リフレクソロジーreflexology
リフレクソロジーとは
リフレクソロジー(Reflexology)とは、反射療法とも呼ばれ、主に足の裏を指や棒などで圧迫する事により起こる体の変化を利用して疲労改善などを促す療法です。
名称の由来は、REFLEX(反射)とLOGY(学問に対する接尾語)を合わせた造語です。「リフレ」と省略される事が多く、足裏マッサージの一つとして行われています。
また、リフレクソロジーを行う人はリフレクソロジスト(Reflexologist)と呼ばれます。
リフレクソロジーの歴史
リフレクソロジーの歴史は古く、古代エジプトの時代から体を揉み解す事による治療が行われていました。
今から4,000年以上前の紀元前2,330頃のものとされる、医師の墓の壁画にも足揉みと手揉みを行う絵文字が残されています。エジプトやインドや中国を中心としたアジアでは古くから行われていたリフレクソロジー(足もみ)は、ヨーロッパやアメリカには紀元前12,000年前の古代ペルー文明に属した人々がネイティブアメリカンにこれを伝え、現代にも受け継がれたとされています。
このことからもリフレクソロジーには大きく分けて東洋式と西洋式(英国式)の二つに分ける事が出来るのです。
リフレクソロジーの理念
リフレクソロジーの考え方では、人体を頭の天辺から爪先までを縦に割って10個のゾーンに分割し、そのゾーンごとに対応する場所を圧迫する事により対応する箇所を反射区として捉えます。反射区を刺激する事で各部位に対応する器官が活性化されます。また、体の調子を整え健康を促進する働きを促します。
現在、リフレクソロジーは「癒しの医学」のマッサージテクニックの一つとして定着している一方、施術者は人体について勉強をし、指圧した際の作用などについても深く知っている必要があります。
リフレクソロジーの効果
西洋式のリフレクソロジー
どちらかと言うと治療や医療よりもリラクゼーション効果を高める事に重点を置いています。それは、欧米人は東洋人に比べて痛みや刺激に弱く、施術に苦痛を伴うものは敬遠されていたからです。
そのため、あまりの心地良さに施術中に眠ってしまう事も。
東洋式のリフレクソロジー
こちらは「気の流れ」を大切にしています。「気」とは、目には見えない人間の体を維持するためにとても大切な働きをするもので、これが正常に作用していないと体調不良を起こしたり、病気になったりするといわれています。
気の流れを正常に戻す事で、心や体の回復や健康の維持を促します。
リラクゼーション効果によるストレスの解消
先にも述べたように痛みの少ない西洋式のリラクゼーションでは眠ってしまう人もいる程心地良く、心身ともにリラックスした状態に。身体がリラックスするとアルファー波が脳から分泌される事が科学的にも実証されており、気持ちが穏やかになって、ストレスが軽減されます。