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エステesthetic
エステとは
エステは美を追求し今よりさらに美しくなる事を目的とした施術を行う施設です。そしてエステティシャンは美のエキスパートであり、美顔機器や超音波マシンなど機械を使った施術やマッサージ、脱毛や針を使った施術などを行う場所。
基本的に一度で終了するよりも何度も通ったほうが効果的と言われています。
受ける側の年齢や性別、体調等に合わせた痩身や美容プランを立て、そのプランに沿ったメニューを行う部分として、二人三脚で目標とする体重や体のラインになる事を目指す言わば体育会系な部分は否定出来ませんが、それに伴いエステティシャンとの絆から理想の数値まで頑張る事が出来ると言います。
近年では、癒しやリラクゼーション効果を併用したスパの要素も取り入れたエステティックサロンが増えてきているようです。
エステの歴史
エステの歴史として最古と考えられているのは紀元前数千年前の中近東や地中海東部の国で、エステの様な施術が行われていたという記録が残されています。
また多くの権力者や裕福な人々は、古今東西を問わず自身を美しく磨く事に興味を持っていたようです。
クレオパトラのリフレクション
世界三大美女の一人、クレオパトラは古代エジプトの女王としても有名です。
リフレクションの元となったヒーリング効果のあるマッサージやヘアパックやヘアカラー、ヘナによる爪染め(ネイル)等も施していたそうです。
また、彼女は薔薇の香油を入浴や香水に使用したり金箔を美容に用いたり、自身の美に対する追及を徹底して行っていたと言われています。
お風呂好きのマリー・アントワネット
現在の「エステ」の起源と言われる有力な説は、18世紀のフランス。
フランス革命で断頭台の露と消えたロココの女王マリー・アントワネットは入浴の文化をフランスにもたらしたと言われています。体臭をごまかす為の香水や香油が有名ですが、マリー・アントワネットは入浴が大好きで、牛乳風呂や植物性オイルでのマッサージを好み、これは他の貴族達にも広がっていく事になります。
そしてこの施術は全て使用人に行わせていました。
楊貴妃とアンチエイジング
「中国医学」は紀元前数千年以上も前から研究され発展していった東洋医学です。中国最古の王朝商(殷)の時代から医学理論は登場し、記録にも記されています。
薬湯、漢方等の食物による健康と美容は、始皇帝を始め世界三大美女と謳われる楊貴妃や西太后等の権力者達によって発展しました。
楊貴妃の好物といわれているライチも体を温め血行を良くし、貧血を防ぐ事から「美の果物」とされ、シルクロードを超えて遠方から運ばせていたと言います。
近年のエステの歴史
近年の歴史の上では1872年にポーランドのヘレナ・ルビンシュタインが世界初のエステサロンを創業し、1902年、オーストラリアのメルボルンに世界初のエステサロンを設立。
その後、ロンドン、ニューヨークと支店を増やし、現在のエステブームのきっかけを作りました。
日本でのエステの始まりは明治初期と言われています。
トリートメントやマッサージの技術をフランスで学んだ施術者が明治28年、日本初のエステサロンがオープン。その後、アメリカ人医師からマッサージの専門知識を取り入れ行われたエステ的な技術は当時「美顔術」と呼ばれていました。
あくまで貴族階級の嗜好品であったエステは、一般人には手の届かない、ましてや庶民には必要とされていませんでしたが、1970年代に入り、人々の生活が豊かになりはじめると芸能人などメディアの影響でエステに憧れる女性が増え、1980年代には、エステティックサロンが全国各地に誕生し、現在に繋がるエステブームを巻き起こしています。